2018/04/12 01:12

>>> ①の続き...



Charlie結成〜「IMA」に込めた思い ②


——今回リリースした「IMA」は、《今》と読むそうですが、どんなキッカケで生まれた曲なんですか?


PES:もともとは去年の5月くらいに僕が作った曲です。日頃いろいろ作ってる中でRIP SLYMEには合わないなっていう曲が結構あって、どうしようかな?って思ってて。


ショーゴ:それをPESさんちで聞いたときに「いいですね、これ。データを持ち帰らせてください」って、そのままデータで持って帰って。それを僕がアレンジして戻して、そのあと2人で詰めていったっていう流れですね。


——「IMA」は、ざっくりいえばトロピカルハウス系のサウンドで、ちょっと意外でした。


PES:いきなりリミックスみたいな曲がやりたかったんです。オリジナルなんだけど、リミックス感があるというか、「端折られてるなぁ」みたいな曲。歌詞の比率が低いなぁとか、そんな曲がやりたいなって。結局、歌詞の比重は増えちゃったんですけど、本当はもっと要らないと思ってた。


——PESのソロとなるとギターを抱えてるイメージがあるんですよね。


PES:そういう意味では、PESに対してもリミックスっていうことですよ。今、作ってるものもギターはそんなに使ってないし、バンドアレンジのものはまた別に作っていきたいなと思ってて。Charlieではこの手の音でいろんなことができると思うから、そっちで新しいことをやっていきたいなと思ってます。


——「IMA」の歌詞は、どんな思いで書いたんですか?


PES:最初は、これから良くなっていけばいいなっていう内容にしたかったんですけど、書いてるうちに「今、楽しい方がいいな」と思えてきて。たとえばクラブでかけたりするときに「今を楽しんで欲しい」っていうのが伝わればいいなと思ったし、少し内面のことを書きたいなと思ったくらいで、リアリティーがあるというか、ラップっぽい書き方をしないようにしたんです。「今」っていうくらいだから、あまり真剣に書きすぎるとマズイなと思って。だからイメージとしては、クラブとか、大きいスピーカーの前で踊りながら聞いてるときに対応できるリリックにしたいなと思って書きました。


——RIP SLYMEの活動が停滞している現在、「これまでより今がいい」というフレーズを意味深に捉えるリスナーもいるんじゃないかと思います。


PES:というか、一般的にそう思わないとやっていけなくないですか? いつまでも不安を感じててもしょうがないし、「今が楽しければ良い」っていうのはあまり良い言葉じゃないかもしれないけど、真理ではあると思うから。今が楽しくなかったらしょうがないよなって。今を楽しくするために頑張らなきゃなって思うから。


——PESとして、この曲を通じて伝えたいことはなんですか?


PES:歌詞としては特にないというか、普通に曲として歌詞を書いただけなんですけど、今回のリリースにあたっては「こういうふうに音楽をやっていきたいんだよね」っていう思いはありますね。音楽をやりたいな、音楽で仕事していきたいなっていう気持ちはあるから。ひとりの音楽家として、やっぱりどんどん曲を出して行きたいですからね。


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次回は最終回!

"Charlieの行方"についてです。


続きはまた来週!!お楽しみに!


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